最近の葬儀の供養の方法について。
最近の葬儀の供養の方法について。

最近の葬儀の供養の方法について。

坊主の説教を聞きに行った時の話だ。最近の葬儀は直葬というものがはやっているそうだ。直葬とはお葬式をせずに病院から火葬場へ持っていき、骨になったら、そのまま墓へ入れることを言う。亡くなった人に対する供養である葬儀をしない・いらないという亡くなった人本人またはその家族の意向である。もし、亡くなった本人以外が直葬を選択・実行したのであれば、いかなる理由があってもどうにもならないが、亡くなった本人が直葬を生前希望していたとしたら、どんな感じだろう。亡くなった人の年代にもよると思うが、本人が希望しているとしたら、それなりにいつ死んでもおかしくはない年代のはずだ。そうでなければ不治の病にかかっており、死を視野に入れる必要があった人に違いない。いずれにせよ、希望するぐらいであるから、葬儀に強いこだわりがあるのは間違いない。そして、周りの人を信用して、周り任せで、皆の気が済むようにしたらよい、という考えは見受けられない。私は、感動的な葬儀と、全く感動などしないどころか不愉快極まりなかった葬儀を経験したことがある。全く、後者の場合は確かに葬式など不要・やるだけ無駄だと思ったことだった。今思い出しただけでも虫唾が走る。

ただ、一つ共通していることは、どちらの場合もその親族が取り計らった葬式だった。葬儀に来てくれる人たちの人間関係が良い場合と悪い場合によって、パツリと道が分かれてしまうようだ。もちろん故人の生前の人柄を表しているという風にも見て取れるが、残された人に興味・親しみがあるのかと言うことも重要な要素となっているように見える。親戚づきあいは欠かせないのかもしれないが、好きでもない人といやいや付き合っていると悲惨な葬式になるのではないかと思う。生前、建前や体裁上、仕方なく好まない付き合いをしていた人が、葬儀に直葬を選ぶのは理解できる。嫌な人間になど、葬儀に出席などしてほしくないのだろう。
しかし、付き合いで出席してしまうであろう誰かに最後の最後に自己の意思を表現しているのではないか。葬儀位自分のために、というささやかな普通の願いではないか。生きている時にそのような自己表現が出来なかったと思うと、生と死については考えさせられることがたくさんある。

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